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札幌ニアショア拠点へオフライン交流に行ってきました

2024/03/27

はじめに

KDDIアジャイル開発センター(以下、KAG)の中澤です。 去る2023年12月に札幌のニアショア拠点での交流とKAGの札幌拠点へ行ってきましたので、そのレポートをお届けします。

今回の目的

今回の札幌出張の目的は以下でした。

  • 西峯・王チーム立ち上げのオフラインイベント実施
  • auでんき@中澤チームオフラインイベント実施
  • ニアショア拠点訪問+札幌メンバーとチームビルディング

ここからはそれぞれの案件メンバーの視点からのレポートになります。

西峯・王チーム立ち上げのオフラインイベント

記事担当:西峯・王

西峯・王チームは札幌と関東から働くメンバーで構成されたスクラムチームです。
12月に案件が開始し、このチーム立ち上げのタイミングで札幌拠点での合宿を行いました。

この合宿ではメンバーがお互いのことを知ること、そしてどんなチームになりたいか共通認識を持つことを目的としました。
初日のワークショップではチームのあるべき姿を考えたり、ワーキングアグリーメントの作成を行いました。 ワーキングアグリーメント作成ワークショップでは、メンバーそれぞれでワーキングアグリーメントの提案を付箋に記載し、 なぜそれが重要なのかを皆の前で説明しました。他のメンバーの提案に対する疑問点を解消し、投票を行いました。
投票は以下の4つのジェスチャーで行いました。

  • Thumb up: 私はそれが好きだし、それを守ることができると信じている。
  • Thumb down: これはチームとして良くないと思います。
  • Thumb sideways: サムダウンがいなければ良いと思うよ。しかし、私は考えや懸念を共有したい。
  • Closed: 私や私の仕事には当てはまらないので、棄権する。他の人たちの判断に任せます。私は彼らの決断を尊重する。

全ての提案がThumb upで終わらず、反対意見が出てきて議論ができることにチームの良さを感じることができました。 普段からリモートでも密にコミュニケーションをしているつもりでしたが、相手の表情や行動を見ながら会話することで、より深い会話ができたなと感じました。
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夜はまさに同じ釜の飯を食うでして一緒に飯を食べ、泊まって徹底的に話をしました。 仕事の話、プライベートな話をしながらメンバーの人間性を知ることができました。
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スクラムイベントも対面で実施しました。 対面で付箋を使いながらレトロスペクティブを行うことによって、スクラム経験のないメンバーがよりスクラムの楽しさを理解できたとあらためて感じました。 2312札幌写真_003

auでんき@中澤チームオフラインイベント

記事担当:中澤

auでんきのスクラムチームは4つの開発チームで構成されており、私が所属しているのが鬼ちゃんチームです。(チーム名はcm由来らしいです)

鬼ちゃんチームでは2週間スプリントのうち1日をバックログリファインメントの日に当てています。 リファインメント日はこの先のスプリントで着手予定のPBIについて、資料や実装も確認しながら具体的な作業レベルまでチーム内でイメージのすり合わせを行っています。 せっかくの対面の機会なので喧喧諤諤(?)の話し合いがしたいよね!、ということでこのリファインメントを対面で実施しました。

また、鬼チームのスクラムマスターと対面するのは貴重な機会なので、 auでんきで毎日実施されているスクラムオブスクラムに札幌に来た案件メンバー全員集まって参加することにしました。
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打ち合わせ後にオフラインで各々思っていたことなどを共有できるのも普段と違う感じがして良かったです!

他にも、新しくauでんきに参画する予定だった別のスクラムマスターとも交流ができ、
先にいろいろ会話ができたことでその後のオンラインでのコミュニケーションもスムーズだったと感じました。

現地メンバー交流+拠点紹介

記事担当:渡辺

チームビルディング

スクラムチームが一丸となってプロダクトを開発していく上で、円滑なコミュニケーションは欠かせません。
今回、スクラムチームに11月から新規メンバーが加入したこともあり、ニアショア拠点メンバーと一緒に対面でチームビルディングを行いました。 今回のチームビルディングでは、各メンバーの人となりを知ることで相互理解を深め、円滑なコミュニケーションに繋げていくこと。 また、楽しく取り組める(かつ皆やったことない)ものが良いという方針のもと「Who am I?」ゲームを実施しました!

このゲームは非常にシンプルで、お題に基づいた回答をゲーム参加者が行い、他のメンバーがその回答が誰のものなのかを当てるというものです。 各メンバーが自身の価値観や興味を表現することで、チームメンバーが互いを理解し合うことが期待できます。

ゲームを始める前は盛り上がるか正直不安でしたが、いざ始めてみると意外と盛り上がりました!笑 このチームビルディングを通じて、普段の業務だけでは知らなかった一面や価値観などをお互いに知ることができました。
元々の主目的であった新規メンバーと既存メンバーとの交流を深められただけでなく、既存メンバー同士もよりお互いのことを知る良い機会になりました。 チームメンバーが今まで以上に協力しあえる雰囲気作りができたと思います! 2312札幌写真_005

KAG札幌拠点訪問

KAGでは以下を目的とし、地方にも活動拠点を開設しています。

  • 地域振興の観点に立った雇用の創出
  • 地域在住エンジニアを活性化し地域間のDX連携体制の確立を目指す
  • DX人材の育成
  • ワーケーション施設としての活用

実は札幌にもKAG拠点が開設されているので、今回訪れてみました。 KAG札幌拠点は大型ショッピングモール IKEUCHI GATEの4Fにある IKEUCHI LAB さんを利用させていただいております。 地下鉄大通駅から徒歩1分とアクセスも抜群です!

2312札幌写真_006 さっそく入口へ!モノトーンを基調とした内装がオシャレです。

2312札幌写真_007 KAGが契約しているプライベートオフィスの様子。

他にもコワーキングスペースやイベントスペース、ミーティングルームなどもあり、使用目的に応じて適切な仕事場所を選択できるのも魅力的でした!

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まとめ

オンライン通話での業務がメインになって久しいですが、やはり対面での交流で得られる情報量には敵わない面があると個人的には思っています。 対面コミュニケーションを通して心理的距離感が近くなり、個々で普段思っていることや疑問などの共有がより積極的にされるようになるとオフライン交流をやる価値があるのではないでしょうか。 私はオフラインで会った後のオンライン通話では、会う前より距離感が近くなった体感がありました。

鬼ちゃんチームは、今度は他の東京メンバーも交えてフルメンバーでのオフライン交流ができるよう調整しようと思いました!

おまけ

当日の天気

まるで狙ったかのようにきつい寒波の日に重なってしまいました。 札幌はめちゃくちゃ寒くて手袋と耳を覆うための帽子が欠かせませんでした。。

道もガチガチに凍った雪がとても怖かったです。。
札幌メンバーの言葉:「今日はやばいです(笑)」「交差点で何人もどさんこがやられてるので気をつけて」

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グルメ紹介

札幌は美味しいものが多いですね。 特に寿司は「これは並んででも食べる価値があった!」と思うほど絶品でした。

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