2022/12/08
リモートワークが普及するとともに、注目や期待が集まるワーケーション。
今回KAGは観光庁が推進している“「ワーケーション推進事業」企業と地域によるモデル実証事業”に、採択され三島市と共同提案の上ワーケーションの実証事業を行うことになりました。
このワーケーション事業は3回に渡り行われますが、今回は先日実施された1回目のワーケーションについて3記事に分けてレポートしていきます!
「ワーケーション推進事業」企業と地域によるモデル実証事業とは
観光庁が主導している実証事業。テレワークの浸透による働き方の多様化も踏まえ、場所にとらわれない柔軟な働き方としてワーケーション等を普及させることにより、新たに都市から地方への人の流れを生み出すきっかけとなるとともに旅行需要の平準化やワーケーションの送り手である企業の取組を促進することを目的としたものです。
KAGがこの事業に応募したのは、下記のような目的があり、実際にワーケーションを体験する中で検証し自社でワーケーションをとる社員のサポートや、ワーケーション実施地域との相互的な協力体制の構築へ活かしたいと考えています。
KAGではワーケーションの実施を補助しているが、一方でワーケーションに関するルールが定まっておらず、今回の事業によるワーケーションの実施でそのモデルケースを作る機会を得たい
アジャイル開発におけるチームビルディングやブートキャンプの実現方法の 1つとして、越境学習の観点から「ワーケーション」を有効活用できないか、 評価を行いたい
当社が将来的な方針として掲げる地方エンジニア人材の獲得や活用に向け、 ワーケーション開催地域の地域課題解決や地域の魅力に紐づく活動を通じてその地域と当社とのエンゲージメント向上に対してどのような効果が得られるか検証したい
ワーケーション事業の日程や期間中のスケジュールを紹介します。
ワーケーションにはいくつかタイプがありますが、今回は3泊4日の合宿型での実施となっており、2023年1月まで3回にわたって実施されます。
日程①:2022/10/5(水)-10/8(土)
日程②:2022/12/7(水)-12/10(土)
日程③:2023/1/19(木)-1/22(日)
ワーケーション中は三島市に滞在しリモートワークをするだけではなく、下記のように現地の方々との地域課題の解決に向けた交流なども盛り込まれたスケジュールになっています。
(上記は日程①のスケジュールとなり、別の日程ではその回ごとのスケジュールが設定されます。)