こんにちは！

KDDIアジャイル開発センター　ソフトウエアエンジニアの岸田です。

先日2023年6月27日に、KDDI社内向けに「業務に使える生成AI勉強会」という勉強会をKDDI DIGITAL GATEとの共同開催しましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

KDDI DIGITAL GATEは体験ツアーからワークショップ、スクラム開発までのサービスを全てオンライン対応し、法人のお客さまの課題解決や新規事業創出をサポートするラボです。

# なぜやったのか

KDDIアジャイル開発センターでは、社内の技術勉強会や社外ウェビナー開催など組織内での活用や情報共有が活発にされています。

社外向けに行ったウェビナー

組織を芯からアジャイル化するためのChatGPT活用

ChatGPTがアジャイル開発の常識を覆す!?〜AIはチーム開発を支えるか〜

生成AIは、開発だけでなく様々な業務、タスクでの活用が期待される革新的な技術です。この技術をより広く社内の業務で使ってほしいと考えていました。

ただ、生成AIに関するセミナーなども社内外に多数登場しているものの、比較的抽象度の高いものが多く、実務レベルで活用できる内容が少ないため、今回思い切って、営業担当の方向けに勉強会を企画することとしました。

# 勉強会の様子

今回、開催２，３週間前の告知となったため集客が難しいかと思っていましたが、当初の予想に反して倍くらい（50名）の方に来ていただくことができました。

社内での生成AIへの関心の高さが伺えます。

勉強会は、生成AIの基本的な情報と、業務シナリオに即したプロンプト（チャットに入力する指示文のこと）作成についてお話させていただきました。

プロンプト作成については、ハンズオン形式で参加者に実際に手を動かしてもらいながら学んでいただきました。

KDDI DIGITAL GATEの紹介、デモアプリの実演

KDDIアジャイル開発センターの紹介

みんなでふりかえり

たくさん出していただきました。どれもポジティブなもので、業務で是非使いたいというコメントも。うれしい言葉です。。

今回、私の思いつきから勢いで企画させていただきましたが、ありがたいことにたくさんの反響をいただきました。早速、他の拠点での開催や、東京での2、3回目の開催を要望いただきました。

小さく初めて大きく育てるという言葉が好きなのですが、ChatGPTの利用も同じですね。まず小さく触ってみることから広めてきたいと思います！