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KDDI Cloud SAMURAI 2022 技術を愛する若きサムライ! 挑戦という真剣で新時代を切り拓け!

2023/12/04

KDDI Cloud SAMURAI 2022 技術を愛する若きサムライ! 挑戦という真剣で新時代を切り拓け!

KDDI Cloud SAMURAI 2022

技術を愛する若きサムライ! 

挑戦という真剣で新時代を切り拓け!

こんにちは! マスクなし生活最高、ソフトウェア技術部の鈴春です。

さて、KDDI Cloud SAMURAI 2022が決定したので鈴春がその方をご紹介させていただきます。 KDDI Cloud SAMURAI 2022ってなんぞや?

CCoEでは、KDDI Cloud Champions Programというクラウドの利活用において 卓越した事業貢献やクラウドの認知度向上に寄与した⼈を認定する制度を2021年から導入/運営しています。

詳細は、大橋さんが当時CCoEリードとして書いたブログがあるのでこちらを一読ください。

クラウド活⽤のリーダーにサムライの称号を!「KDDI Cloud Champions Program」とは? この称号をゲットするのは簡単ではございません。

2022年度のSAMURAIも、社内外問わずCloud 界隈でご活躍しているサムライです~

先日、機会があってSAMURAI2022の認定者とお話をしてきたので、岩崎さんがどんな人なのか簡単にご紹介させていただきます。

KDDI Cloud SAMURAI 2022認定者 岩崎 正寛 (いわさき まさひろ)さん

KDDI Cloud SAMURAI 2022 認定おめでとうございます!!

ありがとうございます。まさか認定されるとは思っていませんでしたのですごくびっくりしています!私がこれまで社内のクラウド利活用を推進してこられたのは、お世話になっている仲間たちの協力があってこそなので本当に感謝しています。

―読者の皆さまに向けて簡単な自己紹介をお願いします。

2021年入社 技術統括本部 ネットワーク開発本部 ソフトウェア開発部に所属しております岩崎 正寛 (いわさき まさひろ)と申します。

入社してから現在に至るまでモバイルインフラ開発に携わってきました。初期配属では、5Gをより洗練されたものにする5G SA(Stand Alone)の企画業務を担当しました。その中で5G活用事例を創出するための実証実験や3GPP標準化活動など、KDDIならではの貴重な経験を積ませていただきました。

現在は、5G SAサービスを支えるモバイルインフラの設計・開発業務に携わっています。具体的には5Gを実現するためのインフラ設備や、KDDIの基地局・コア設備を制御するためのシステム開発を行っております。フロントエンドからバックエンド、オンプレミスからクラウドまで幅広い技術スタックを活用し、新しい技術を積極的に取り入れながら開発を進めています。

岩崎写真2

―滅茶苦茶重要な業務に携わっているんですね。ちょいまち、入社3年目??ですか??

(笑)そんなに驚かないでくださいよ。そうですよ。KDDIには若手のうちから重要な業務を任せてもらえる環境があります!

-いやいやいや、2年前ぐらいから(入社1年目)社内の技術者コミュニティの運営や、リクルータ活動とかバリバリでしたよね??あれ?去年、KDDI Cloud Ambassador2021 取得していましたよね? 

鈴春さん頭から湯気でていますよ(笑)

はい。昨年度もKDDI Cloud Champions Program 2021に挑戦し、KDDI Cloud Ambassadors 2021に選出いただきました。至らない点も多かったと思うのですが、活動を評価いただいてAmbassadorsに認定されたことは大きな自信に繋がりました。SAMURAIには一歩及ばずでしたが他部署のエキスパートを知ることができ、もっと頑張ろうとやる気を鼓舞されたことを今でも覚えています。

その思いを胸に、2022年は少しでも興味を持ったことには積極的に手を上げて挑戦してきました。活動のひとつとして、組織横断の業務支援ポータルを内製開発しリリースしました。

―業務支援ポータルとは、どんなサービスなんですか?

所属や世代を超えたナレッジ共有や社内コミュニケーションの促進を目的とした社内ポータルです。 ポータルでは、文書や動画の共有システム、多言語翻訳ツール、社内SNS、ブログ、本部リンク集、さらには生成系AIサービスなど幅広いコンテンツを提供しています。 ポータルはPCやスマートフォンなどマルチデバイスに対応しており、社内から高く評価されています。私がテックリードを務め、若手社員による完全内製でクラウド上に構築しています。

―若手社員が主体となって活躍できる環境が整っていますね。他に挑戦されたことはありますか?

昨年のSAMURAIである本間 宣嗣さんを含む有志数名で、所属部署における「エンジニア360評価制度」を作成しました。 本制度は、技術力を測定する複数のモノサシを用いてエンジニアとしての技術力を評価するための仕組みです。 KDDI全社で用いられている人事評価とエンジニア評価を組み合わせることで、納得感のある評価制度を実現しました。

―自分たちの評価は自分たちのモノサシで行う。カッコいいですね!資格も積極的に取得していますが、昔から技術が好きだったんですか? 

はい。昔から技術が好きでした。 新しい知識やスキルを身につけることはとても楽しいことだと思います。特にクラウドの場合、学校の勉強のように知識を入れ続けるインプットだけではなく、得た知識をその場でアウトプットしながら学べます。 学んだことが目に見える成果につながることがモチベーションになります。 それに、毎日のように新機能が追加される点も面白いです。 新機能追加によりベストプラクティスとされていたアーキテクチャが変わることも少なくありません。最新技術をキャッチアップし続けないといけない覚悟は必要ですが、日々学びがあって飽きることがない本当に面白い分野だと感じています。

AWSに関しては、12冠達成ってwww!

ありがとうございます。AWSを利用するエンジニアとして全冠は目標の一つだったので頑張りました。 AWS認定の勉強を通して、普段触らないサービスを知れて興味の幅が広がったり、求められた要件に対してAWSサービス全体を見渡した複数のソリューションを提供できたり実業務にも活きています。

岩崎写真3

おっと、そろそろ良いお時間なので、最後に一言お願いします。

私にとって、技術を追求することは青春みたいなものです(笑)。 学校に遅くまで残って仲間と一緒に文化祭の準備をしたような楽しさが今でも続いているようで……。私がずっと追いかけてきたもの、これからも追い続けていくものは、そんな青春、仲間と一緒に何かをつくり上げていくことです。

KDDIには、これを可能にするための「挑戦を称賛し後押しする風土」が根付いていると思います。その風土を象徴する制度の一つがこのKDDI Cloud Champions Programです。本プログラムはクラウドに関する活動プロセスが評価されるので、業務内容や役職を問わず自身の頑張り次第で誰でもAmbassadorsやSAMURAIになれるチャンスがあります。SAMURAIになったからって特別なことはしない。この名に恥じないように日々精進するだけです。ひとりひとりが熱い想いを持って互いに尊敬し刺激し合いながら、みんなでワクワクする未来を作りたいと思います。

―岩崎さんありがとうございました! やりたいからやる。好きだからやる。

こうなるからやるではなく、そうしたい自分がいるからそうする。ものすごく、ナチュラルにエネルギーが湧いている人だなと思いました。 この、ナチュラルさがたくさんの方の心に響き、影響を与え、本年度のSAMURAIに認定されたと感じました。

動く前に考えすぎてしまい、結局、何も動かずに終わってしまうことも多いのではないでしょうか?

「やりたい」って思う直感的エネルギーもたまには大事にしてみるのもいいかもしれないですね。

エネルギーが出ることをやるほうが周囲に影響を与え、結果、社会を変えている気がします。

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