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三島のワーケーショントライアルにauでんきアプリチームで参加してきました!

2023/01/10

 KAG(KDDIアジャイル開発センター株式会社)は観光庁が推進している“「ワーケーション推進事業」企業と地域によるモデル実証事業”に、採択され三島市と共同提案の上ワーケーションの実証事業を行うことになりました。KAG社の三島ワーケーションについて  今回はその2回目として、auでんきアプリチームで3日間ワーケーションの実証実験に参加してきたので、その内容について報告いたします。


今回のワーケーション事業の概要と背景

「ワーケーション推進事業」企業と地域によるモデル実証事業とは  観光庁が主導している実証事業。テレワークの浸透による働き方の多様化も踏まえ、場所にとらわれない柔軟な働き方としてワーケーション等を普及させることにより、新たに都市から地方への人の流れを生み出すきっかけとなるとともに旅行需要の平準化やワーケーションの送り手である企業の取組を促進することを目的としたものです。  以下の3つの日程のトライアルが予定されており、今回の参加は日程②での参加となります。

  • 日程①:2022/10/5(水)-10/8(土)

  • 日程②:2022/12/7(水)-12/10(土)

  • 日程③:2023/1/19(木)-1/22(日)

auでんきチームのトライアルへの参加理由

 今回の日程②ではチームでトライアルに参画しそこでの体験をフィードバックするという役割があります。auでんきアプリチームはPO含めて40人近い大所帯ということもあり、チームでの参加時に比較的大人数で参加しやすいということからご指名をいただいております。  実際に開発チーム側からKAGのエンジニア5名、POとしてauエネルギー&ライフから3名の合計8名で今回参加しております。

auでんき三島(全体写真①)auでんき三島(全体写真)②

ワーケーションスケジュール

  • 12月7日(水)

    • 9:30-10:00 オリエンテーション@クロケット 10:00−18:30 ワークタイム@クロケット

  • 12月8日(木)

    • 9:00-18:00 ワークタイム@みしま未来研究所

    • 18:30-20:00 勉強会 登壇者:沢渡あまねさん

  • 12月9日(金)

    • 9:00-18:00 ワークタイム@Workwell三島

    • 18:30-20:00 三島地域交流会 川村さん(バルの課題を聞く)

  • 12月10日(土)

    • 8:00-14:00 三島周辺大人の散歩

体験してみて

 今回はチームにて4日間ワーケーションを体験させていただきました。普段はリモートワーク中心なので久しぶりに集まることができたので顔を見て仕事をすることに新鮮な気持ちを覚えました(コロナ前は当たり前だったのですが)。打ち合わせの時もサッと皆で集まることができ、対面で集まることの新鮮さに感動しておりました。

三島

 あとは皆で一緒に食事をしたり観光したりとワーケーションならではの体験もできてただオフィスに集まるだけだと味わえないようなチームの違う顔も見れてより仲は深まることができたと思います。

三島

 また、三島の市役所の方々や地域のために日々活動している現地の方々の話を伺い地域の課題や変化する働き方にあわせてうまれる新しいビジネスチャンスなど自分自身も感度高くいないとなと良い刺激をえることができました。

みしま

 一方、会議室に皆が集まった時の遮音性や会議室の確保など、チーム単位の大人数で働く時の設備面での課題や、一部メンバーがワーケーション、一部メンバーがリモートワークなどのリモートワークとの組み合わせ時にいつも通りの仕事をしているとどうしてもワーケーションの効果を活かしにくいといった課題も見えてきたので、そこはしっかりとフィードバックしていきたいと考えております。

メンバーの感想

 私だけでなく、何名か実際に参加した人から感想をいただいていますので、こちら掲載させていただきます。

au エネルギー&ライフのメンバー

 初対面の方もいて、コミュニケーションを取るにはよい機会でした、チームビルディングなどに有効でした。普段とは違う場所・環境での業務を行うことに加え、日毎に場所を変える環境変化も新鮮でした。  また、今回のワーケーションの趣旨を理解せずに、「自分が他の場所で業務を行うとどうなるか?」の観点でワーケーションに参加した。参加してみると、ワーケーションを受け入れる側の立場で考えておりました。  課題点としてはミーティングを行うスペースが充実し、複数人がまとまって入れる会議スペース、個々にリモートで会議できるスペースがあるとよいと思います。

KAGのメンバー

 初対面のメンバーもいて、直接会って話すことで人柄が知れたのがよかったです。一方、同じMTGに参加するが他にもリモートからの参加者が多数なので、結局個人PCから別々に参加するなど現地にいるメンバー間のコミュニケーションがリモートワークとの共存だと薄くなってしまいます。プロジェクトのキックオフや期初の戦略立案など、「集まった人でやること/集まった人でしかできないこと」の業務でするなど業務面での工夫も必要と感じました。